那覇市首里鳥堀町の「琉球銀行首里支店」向かいに、「咲元酒造合資会社」があります。「ゆいレール首里駅」を降り、「鳥堀交差点」を渡るとすぐの場所です。近くには、「首里城」「首里中学校」などがあります。
琉球王府時代、首里の鳥堀・赤田・崎山には、十余の造り酒屋がありました。「咲元」は古都首里で、100年余、「味ひとすじ」に、伝統的な泡盛造りを続けている老舗です。
参照(泡盛 咲元酒造のホームページ http://www.sakimoto-awamori.com/)
01-0325 咲元酒造
02-0325 事務所
03-0325 事務所
04-0325 泡盛咲元
05-0325 萬田久子さんが絶賛した「咲元」の酒
06-0325 萬田久子さん
07-0325 生き延びた黒こうじ菌
「生き延びた黒こうじ菌…1945年、沖縄戦により、泡盛は、首里の街と共に壊滅しました。収容所から戻った二代目蔵主は、その光景に絶望します。しかし、泡盛の復活を固く願い咲元工場跡で土に埋もれていたニクブクの中に黒こうじらしき痕跡を奇跡的に発見しました。生きていることを信じ、蒸したわずかな米にニクブクを刻み入れ一昼夜、そこには、一粒、一粒の米にびっしりと黒こうじ菌が…。二代目蔵主は、生き延びていたことに感謝し涙したそうです。その後、少しずつ増やした黒こうじ菌を、再建し始めた周辺の蔵元に無償で配布し、泡盛の復興・再生に尽力しました。」
「ニクブク…藁(わら)で編まれた1畳から3畳ほどの敷物。地域によってはニクブー、ニンブー、ニーブとも呼ばれている。農家では庭先での籾(もみ)や豆類の天日干しに使用された。」
参照(沖縄コンパクト事典 http://ryukyushimpo.jp/modules/news/article.php?storyid=42479)
08-0325 泡盛は黒こうじ菌で造られます
09-0325 製造工程
10-0325 泡盛再発見
11-0325 酒造工場入口
12-0325 工場
13-0325 イラストに依る解説
参照(咲元酒造のホームページ イラストに依る解説 http://www.sakimoto-awamori.com/book_awa_summary.html)
14-0325 タイ米
15-0325 蒸し機
16-0325 三角棚の蒸米(黒こうじ繁殖)
17-0325 蒸米(黒こうじ繁殖)
18-0325 蒸米(黒こうじ繁殖)
19-0325 黒こうじ
白い粉状の付着物が「黒こうじ」。時間がたつと、黒色になるそうです。
20-0325 蒸米(黒こうじ繁殖)
21-0325 撹拌用具
22-0325 運搬用ザル
23-0325 仕込場
24-0325 仕込容器
25-0325 仕込中
26-0325 泡盛の貯蔵容器
27-0325 泡盛の貯蔵容器
28-0325 蒸留機
29-0325 蒸留機
30-0325 一番酒
31-0325 濾過機
32-0325 検定用貯蔵容器
33-0325 沖縄戦を生き抜いた三石甕
34-0325 沖縄戦を生き抜いた三石甕
「この甕は沖縄戦を生き抜き、現在蔵元に残った唯一の三石甕です。使い込まれた甕から造り出される古酒は格別な味わいがあります。」
35-0325 試飲コーナー
36-0325 試飲コーナー
37-0325 咲元
38-0325 咲元
39-0325 賞状