中城村泊の、国道329号沿いに、「泊の大クワディサー」「泊区拝所ウタキ」があります。「泊の大クワディサー(村指定天然記念物)」は、泊の共同井戸だった「泊のシチャヌカー」の近くにあり、一帯は泊村の拝所になっています。
01-0321 泊の大クワディサー
02-0321 泊の大クワディサー
03-0321 泊の大クワディサー
「村指定文化財 泊の大クワディサー…泊の大クワディサー(和名:モモタマナ)は、古老の話によると、首里王府から派遣されていた中城間切り番所の役人が離任する際に、懇意にしていた泊ムラの人たちとの別れを惜しんでフッチャヌメーとシチャヌカー付近に1本ずつ植えたといわれています。 このうち、フッチャヌメー付近に植えたクワディサーは1945年の沖縄戦で消失し、今は残っていません。シチャヌカー付近のクワディサーは明治の頃からすでに今のような姿だったといわれており、幹周りは4mで樹齢200年くらいと推定されています。 現存するクワディサーは中城を代表する名木であると共に学術上重要であることから、1997年(H9)年3月7日 村文化財に指定しました。」
参照(とよむ中城 | 文化財一覧|沖縄県中城村公式 観光・文化情報ページ http://toyomu.com/spot/?cat=3)
参照(コバテイシ(モモタマナ) - 結〜つなぐ、ひらく、つむぐ〜 - gooブログ http://blog.goo.ne.jp/nrai5029knai/e/241dbf529a68cf6c95981f9f38e5d168)
04-0321 泊区拝所ウブガー
05-0329 水準点
06-0329 水準点
07-0329 泊区拝所ウタキ
08-0329 泊区拝所ウタキ
09-0329 泊区拝所ウタキ
10-0329 泊区拝所ウタキ
11-0321 泊区拝所
12-0321 泊区拝所
うるま市勝連平安名に、「ワイトゥイ」と呼ばれる比殿(ヒドゥン)農道があります。ワイトゥイは、強固な岩山を掘削し、1932年から3年の歳月を費やして完成した悲願の農道です。岩を割って取ったことから「ワイトゥイ」と呼ばれています。
13-0329 ワイトゥイ、旧比殿農道
14-0329 旧比殿農道
15-0329 ワイトゥイ
16-0329 ワイトゥイ
17-0329 ワイトゥイ
18-0329 ワイトゥイ
19-0329 ワイトゥイ
20-0329 平安名地区地すべり防止区域
21-0329 ワイトゥイ
22-0329 ワイトゥイ
23-0329 ワイトゥイ
「ワイトゥイ うるま市教育委員会指定文化財 第10号…ワイトゥイは、字平安名南西部(あざへんななんせいぶ、比殿原ヒドゥンバル、嘉慶奈久カゲナク)の農耕地(のうこうち)へ通(つう)ずる断崖(だんがい)を掘削(くっさく)した農道(のうどう)です。 長年(ながねん)、村人(むらびと)は比殿バンタの急崖(きゅうがい)の険阻(けんそ)な山道(やまみち)を登(のぼ)り降(お)りしていたが、この苦難(くなん)を解消(かいしょう)するために、昭和7年から同10年にかけてこの断崖を掘削、横断農道(おうだんのうどう)を開通(かいつう)させました。長(なが)さ約(やく)150m、高さは最(もっと)も高いところで20mもあります。当時は、トゥンゲー(金鍬、カナグワ)やカニガラ(石割棒、イシワリボウ)などを使った人々の難工事(なんこうじ)の跡(あと)が断面(だんめん)に刻(きざ)まれており、その苦難(くなん)の歴史(れきし)を知るうえで重要(じゅうよう)です。」
24-0329 記念碑