那覇市首里金城ダム側「崎山松川線」の街路樹に、「ラン」が着生していました。黒い網目の袋に水苔と蘭を詰め、街路樹(リュウキュウコクタン)に結びつけてあります。枯れかかっているものもいくつかありました。一本の木に数個着床しているものがあります。その中に、白、黄色、紫色の花を咲かせているものがありました。「ラン」の管理は、「金城ダム通り会」が行っています。
水苔に根を張ったランの白い根が街路樹の樹皮に延びている様子が見えます。ときどき、「ラン」が街路樹に「寄生している」という表現を見かけますが、ランは、根で吸収した水と葉から取り入れた二酸化炭素を使い、光合成により、自分で栄養分を作り出しているので、「寄生している」のではなく、「着生している」といいます。単に、場所を借りているだけで、他の植物から養分をとっているのではないのです。
01-0829 金城ダム周辺マップ
02-0829 金城ダム周辺マップ
03-0829 崎山松川線
04-0829 ランの栽培袋
05-0829 金城ダム通り会
06-0829 着生したラン
07-0829 着生したラン
08-0829 着生したランの花
09-0829 着生したランの花
10-0829 着生したランの花
11-0829 着生したランの花
12-0829 着生したランの花
13-0829 着生したランの花
14-0829 着生したランの花
15-0829 着生したランの花
16-0829 着生したランの花
17-0829 着生したランの花
18-0829 着生したランの花
19-0829 着生したランの花
20-0829 着生したランの花
21-0829 着生したランの花
22-0829 着生したランの花
23-0829 着生したランの花
24-0829 着生したランの花
25-0829 着生したランの花
26-0829 着生したランの花