ホウオウボク(鳳凰木/Royal Poinciana)は、中国の伝説の鳥、鳳凰に似ているため名付けられた、マダガスカル島原産のマメ科の落葉高木で、那覇市の「市花木」ともなっています。樹形は樹冠が傘状に広がり、葉は細かい羽状複葉で、直径10cmほどの花が、総状花序につきます。
2週間ほど前から、街路樹として植栽されている「ホウオウボク」の開花が見られるようになりました。樹木間の個体差が大きく、開花時期も一様ではありません。
沖縄市池武当から知花交差点向け走行中、見事に開花しているホウオウボクを見かけ、思わず、車を止めて撮影を始めました。近くで、親子が草取りをしています。「今日は、きれいに咲きましたね」と声をかけると、「育ちすぎて、枝葉が、家の出入り口近くまで来て困っている」と話していました。