南城市玉城仲村渠にある「ミントングスク」を訪ねました。「仲村渠樋川」の近くにあり、「アマミキヨがヤハラヅカサに上陸し、浜川の洞窟(浜川御嶽)に仮住まいをした後、ミントンにグスクを築いて居住した」という説を伝える聖地です。東御廻りの巡拝地の一つで、久高島の人々との交流もあり、参詣者が絶えないと言われています。
「ミントングスク」は案内表示がなく、場所がわかりにくいのですが、「仲村渠樋川」の近く、県道137号線の向かい側に見える小高い丘で、民家「ミントン旧家」に隣接しており、樋川から歩いてすぐ行ける所にあります。ミントン旧家の駐車場を抜けると正面に、「ミントングスク」入口石段が見えます。石段の前に拝所がありました。
01-0111-1555
「ミントングスク」入口石段
02-0111-1555
03-0111-1556
「掲示板 ミントン城は私有地となっています。管理運営のため、「百円の寄付金募る」(清掃・トイレットペーパー・水・他) 右記の件 ご協力お願い致します。※ここは祈りの場所です 地主」
04-0111-1557
05-0111-1557
石段の左側
06-0111-1558
石段
07-0111-1559
08-0111-1600
グスク内には、「ニライカナイへの遙拝所」「久高島への遙拝所」「火の神」「アマミキヨ・シネリキヨ墓」など、いくつかの拝所・遙拝所がありますが、説明表示がないので、どれなのかわかりません。
09-0111-1600
10-0111-1601
11-0111-1601
12-0111-1601
13-0111-1604
14-0111-1604
入口左手の岩山
15-0111-1605
アマミキヨ・シネリキヨの墓?
16-0111-1609
17-0111-1605
18-0111-1607
19-0111-1607
グスクからの眺望
20-0111-1608
久高島が見える