8月14日〜8月23日のゴーヤーの様子です。葉のつきかたに注目しました。
0814-0844(9日目)
種をまいて9日目に、双葉の子葉を出しました(対生葉序)。
0815-0957(10日目)
本葉の第1葉は、「茎の1節に2個の葉がついている」対生葉序です。
0816-0946(11日目)
0817-1807(12日目)
0818-1511(13日目)
0819-1750(14日目)
第2葉は、「茎の1節に1個の葉がついている」互生葉序です。
0820-0826(15日目)
0821-0921(16日目)
0822-1737(17日目)
第2葉以降は、互生葉序です。
0823-1921(18日目)
葉序(Phyllotaxis)
陸上植物の葉は一定の規則性をもって茎に対して配列しており、この配列様式のことを葉序 (phyllotaxis) という。
互生葉序 (alternate phyllotaxis)…茎の1節に1個の葉がつくことを互生 (alternate) といい、その葉序を互生葉序という。
対生葉序 (opposite phyllotaxis) …茎の1節に2個の葉がつくことを対生 (opposite) といい、その葉序を対生葉序という。
輪生葉序 (verticillate phyllotaxis) …茎の1節に2個以上の葉がつくことを輪生 (verticillate) といい、その葉序を輪生葉序という。2個の場合には前述のようにふつう対生葉序とよぶ。
ふつう陸上植物は分類群によって一定の葉序をもっていることが多い。例えばナデシコ科やシソ科は対生葉序を示す。しかし同一個体内でも異なる葉序を示すこともあり、例えば普通葉が互生する植物でも双子葉植物では子葉はふつう対生する。
(http://www.biol.tsukuba.ac.jp/~algae/BotanyWEB/phyllotaxis.html)より引用。