6月22日11時00分、沖縄気象台は、「沖縄地方は梅雨明けしたと見られる」と、発表しました。梅雨期間の降水量(5月13日から6月21日まで)は、那覇、名護、久米島、南大東島で平年値を上回り、宮古島、石垣島、西表島、与那国島は平年値を下回っています。
梅雨の時期に関する沖縄地方気象情報第2号 沖縄気象台発表
(見出し)沖縄地方は梅雨明けしたと見られます。
(本文)沖縄地方では太平洋高気圧に覆われておおむね晴れています。向こう一週間は、湿った空気の影響で雲の広がりやすい所もありますが、太平洋高気圧に覆われて晴れて暑い日が多くなる見込みです。このため、沖縄地方は、6月22日ごろに梅雨明けしたと見られます。
(参考事項)平年の梅雨明け:6月23日ごろ、昨年の梅雨明け:6月16日ごろ。
梅雨期間降水量(5月13日から6月21日まで)(速報値)
降水量(ミリ)平年値(ミリ)
那覇 687.0 368.7
名護 819.0 353.3
久米島 810.0 417.3
南大東島 517.0 310.2
宮古島 258.5 292.3
石垣島 224.0 324.4
西表島 247.0 275.4
与那国島 177.5 266.8
(注意事項)
・梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変
わり」の期間があります。
・梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見
通しをもとに発表する情報です。後日、春から夏にかけての実際の天候経過
を考慮した検討を行い、その結果、本情報で発表した期日が変更となる場合
があります。
(引用)気象庁、気象情報(http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/111_04_936_20170622020628.html)
ここ数日雨続きで、「リュウキュウアブラゼミ」の抜け穴や抜け殻があまり見られませんでした。今日は晴れて梅雨明けが宣言されました。公園のガジュマルの根の近くに抜け穴が増え、植え込みの草木や木の幹に、抜け殻が多く見られるようになりました。「リュウキュウアブラゼミ」の方言名は「ナービカチカチ」です。木の幹にとまり、「ジリジリジリジー…」と鳴いている成虫を何匹か観察しました。
0622-01 抜け穴
0622-02 抜け穴
0622-03 抜け穴
0622-04 抜け穴
0622-05 抜け穴
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明日は「慰霊の日」です。