琉球王府時代に王家最大の別邸で、国王一家の保養や外国使臣の接待などに利用された「識名園」を訪ねました。王家の別邸は二つあり、首里崎山の「御茶屋御殿」は「東苑」、「識名園」は「西苑」とも呼ばれました。
識名園は、池のまわりを歩きながら四季の変化を楽しむことができるよう、植物や「六角堂」、アーチ橋などが巧みに配置されています。水源の一つ「育徳泉」は、天然記念物「シマチスジノリ」発生地として指定されています。
池から溢れ出した水を石造りの懸け樋から落とす「滝口」や、池に浮かべた船を揚げる「船揚場」もあり、池のまわりをゆっくり散策していると、喧噪から解放され、心の安らぎを感じます。
1115-1458-01
1115-1501-01
1115-1503-01
1115-1504-01
1115-1508-01
1115-1509-01
1115-1510-02
1115-1513-01
1115-1513-02
1115-1515-02
1115-1516-01
1115-1517-01
1115-1518-01
1115-1518-02
1115-1521-01
1115-1521-02
1115-1521-03
1115-1521-04
1115-1522-01
1115-1532-01
1115-1534-01
1115-1535-01
1115-1535-02